施工事例

カバー工法 天然石付ガルバリウム鋼板

弊社には屋根に関する様々な相談が寄せられておりますが、スレート系屋根材の色褪せに関する相談も多く寄せられております。
屋根の点検に行きますと、新築時の屋根材の色はブラック?グレー?ブラウン?グレーン?等判別できない事が多く、数枚割れていたりして交換した場合はかなり目立ってしまいます・・・
色褪せの相談では通常なら屋根材を全面塗装するのが一般的です。しかし高い金額を出費しても、その効果はあまり長く続かず、塗装を繰り返す事になります。もちろん塗装をしても屋根材としての性能は良くなる事はありません。なので弊社としては、あまりお薦めしておりません。
そこでお薦めなのがカバー工法です。簡単に言えば、既存のスレート屋根をガルバリウム鋼板の屋根材で覆ってしまう工法です。
画像を見ながら簡単に説明していきます。

既存屋根の雪止め金具を撤去し、棟部分を捲ります。
スレート屋根に片面粘着の防水シートを貼ります。
そしてガルバリウム鋼板屋根材を葺いていきます。
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いかがでしょうか?施工前と後ではかなり印象が異なり美しい屋根になりました!
弊社がお薦めするカバー工法は、美しいだけではなく、軽くて丈夫な屋根材を施工しております。

《お薦めポイント》
1、既存スレートを捲らないので、施工が早く・雨の多い北陸でもスピーディーな施工が可能です。
2、1㎡あたりわずか約7kgとスレートよりも軽い為、家全体の負担も軽く補強工事が要りません。
3、天然石をガルバリウム鋼板にコーティング。天然石なので、色褪せの心配がなく塗り替えの必要もありません。
4、屋根材表面の天然石の凹凸が雨音を吸収・拡散して静かさを実現。
5、雪止め金具を設置しなくても屋根からの落雪を止める事が出来るのです!!
  北陸では必ず雪が積もりますので、これは凄いお薦めポイントです。
  ちなみにスレート屋根に塗装をすると、屋根面がツルツルになり落雪の勢いが増す事がありますので注意が必要です。