施工事例

全日本瓦工事業連盟(全瓦連)のセミナーに参加してきました!

■全日本瓦工事業連盟(全瓦連)とは?

一般社団法人全日本瓦工事業連盟に与えられた社会的、公共的役割を明確に認識し、建築工事の一翼を担う立場において、行政、学会、建築家、ユーザー等の信頼を確保し得る瓦工事を遂行し、技術者の社会的地位の確立を図っている瓦工事業の全国団体です。

■衝撃的な質問からセミナースタートです。

「将来、本当に瓦屋根は無くなると思いますか?」こんな衝撃的な質問からセミナーは始まりました。
回答された方は皆さんが「無くならないと思う」と回答されていましたが・・・

最近の大きな地震による住宅被害映像で、瓦屋根は重い=住宅の耐震性が弱くなるとの一方的なイメージが定着しつつあるのも事実です。
その一方的なイメージ(風評被害)を回復するために、住宅の躯体や耐震性についての知識を身に付ける事を目的に全国でセミナーが開催されています。
皆さん危機感を持ち参加されており、熱気に包まれたセミナーでした。

要約すると
・今後も日本全国で大きな地震の発生する可能性がある。

・地震等の災害に強い家とは、壁量が適正であること(重要なのは壁量であり、壁量は屋根の重さで決まる)・・地震被害検証、耐震実験データーより
 これを、しっかりと学び、伝える事。

・10年後、20年後も瓦業界が存在していくために、今から何をすべきか?

と非常に中身の濃い、私自身もいろいろ考えさせられる内容で、今後の国の住宅政策についても、新しい情報を得ることができ、あっという間の4時間でした。

■こんな簡単な耐震製品もPRされていました。

高い耐震性だけでなく採光と通風も実現した耐震リフォームに安心と快適を提供。
施工後のイメージです。
既存の壁にシートを取り付けるだけの簡単施工商品。
施工イメージです。

■おまけ・・・会場の隣は「世界一美しいスタ〇」でした☆

セミナー会場の隣には「世界一美しい」と言われているスタバがありました!!

2008年に「ストアデザイン賞 優秀賞」を受賞したことから言われているそうですが・・・まさしく周りのロケーション含めて見たことない素敵な感じでした!
セミナーに参加したことで、偶然にも見ることができました(^^)v

神戸の淡路SAには外壁に瓦が使われているスターバックスが存在しているようで、絶対に行ってみたいなと思っております(笑)